2025年6月10日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
日本大学の重量挙げ部元監督であり、同大学の教授も務めていた難波謙二容疑者が逮捕されたのです。
しかも容疑は、入部予定者の保護者から学費名目で現金をだまし取ったというもの。
信頼されるべき立場にあった人物が起こしたとされる事件に、驚きの声が広がっています。
一体なぜこんなことが起こったのでしょうか?
今回は、難波謙二容疑者の不正の手口や経歴、SNSの情報までをまとめてお伝えします。
【事件概要】難波謙二容疑者の不正の内容は?
結論から言うと、詐取されたのは205万円だけではありません。
20年にわたる不正で被害総額は5300万円以上にものぼります。
難波謙二容疑者が逮捕されたのは、2022年12月に新入部員4人の保護者からあわせて205万円を学費名目で騙し取ったという詐欺容疑です。
しかし、調査が進むにつれて明らかになったのは、単発の詐欺ではなく、長年にわたる“常習的な不正”でした。
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学費免除を装った巧妙な嘘
本来、日本大学の重量挙げ部には奨学金制度があり、一定の条件を満たすと入学金や授業料が初年度から免除される仕組みがあります。
ところが難波容疑者は、
「免除は2年目から適用。初年度は支払いが必要」
と虚偽の説明を行い、学費を振り込ませていたのです。
その振込先は部の管理口座で、実際には私的に流用していたとみられています。
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20年に及ぶ不正と金額の全容
日大側の内部調査によると、この手口は2005年ごろから繰り返されており、少なくとも58人の部員から不正に集められた金額は5300万円以上にのぼるとされています。

警視庁は、監督という立場を利用した悪質な手口とみて、今後さらに調査を進めるとしています。
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難波謙二容疑者の顔画像
現時点(2025年6月10日)で、報道機関による顔画像の公開は確認されていません。
しかし、「日本大学 難波監督」というタイトルのブログで、「日本のウエイトリフティング界で私が尊敬している方です。」と、難波容疑者が紹介されていました。
さらにこちらでも花束を受け取っている写真が投稿されています。


出典:現代ビジネス



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難波謙二のwiki風経歴
では、難波謙二容疑者とはどのような人物だったのでしょうか?
以下に、現時点で判明しているプロフィールをまとめます。
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名前:難波 謙二(なんば けんじ)
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年齢:63歳(2025年6月時点)
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職業:日本大学 生物資源科学部 元教授
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所属:日本大学重量挙げ部 元監督
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指導歴:1988年〜コーチ就任、2000年〜監督に就任
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実績:数々の学生を全国大会・国際大会に輩出
40年近くにわたり日大重量挙げ部の中核として活躍していた人物です。
その分、今回の事件の影響は非常に大きなものとなっています。
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難波謙二の日大重量挙げ部での立場と影響は?
難波容疑者は、部員や保護者から“絶対的な存在”として信頼されていたようです。
絶対的指導者の影響力
1988年のコーチ就任から40年近く、重量挙げ部の中心人物として指導を続け、2000年には監督に就任。
全国レベルの選手を何人も育てた実績を持ち、そのカリスマ性は疑う余地もありませんでした。
しかし、その信頼が逆に“不正の温床”になっていたとも言えます。
「監督が言うなら…」という心理が働き、疑いの目を持つことが難しかったと考えられます。



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難波謙二のSNS(Facebook)は?
2025年6月時点では、本人のSNSアカウント(FacebookやX、Instagramなど)は特定されていません。
重量挙げ部関係者として公的な情報発信をしていた形跡もなく、ネット上での個人アカウントも確認されていません。
ただし、事件後の注目度の高さから、今後過去のSNS投稿が話題になる可能性もあります。
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まとめ
今回の記事では、日大重量挙げ部元監督・難波謙二容疑者の不正内容や経歴、SNS情報についてお伝えしました。
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難波謙二容疑者は205万円の詐欺容疑で逮捕
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実際には2005年以降、58人から5300万円以上を不正徴収
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日大教授・監督としての信頼を利用した悪質な手口
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顔画像やSNSは現時点で未公開
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警視庁が引き続き全容解明を進めている段階
今後の捜査や日大側の対応にも注目が集まりそうです。
新たな情報が入り次第、追記・更新していきます。