2025年1月、映画『告白』(2010年)などで知られる中島哲也監督による7年ぶりの新作が公開されることが発表されました。
中島監督といえば、『渇き。』で女優とトラブルとなり、後にその女優が引退してしまったことで知られています。
今回は当時のトラブルの相手となった元女優A子さんが誰なのか、顔画像はあるのか、映画のキャスト一覧と、そのトラブル内容についても調査してみました。
中島哲也『渇き。』で起きた元女優A子との問題・トラブルとは?
2025年6月に7年ぶりの新作を発表することになった中島哲也監督。
しかし、その反応は待ち望んでいた声とはかけ離れたものが多くありました。
監督自身は懺悔したのかな?? してないのなら、 そんな人にどんな懺悔が描けるというのだろう
この監督がやった所業は報道からも当然知ってるだろうし、出演決めた俳優らはどういった考えで出てるんだろうか?
2022年5月に「週刊文春」にて、2013年に公開された中島監督の作品『渇き。』に出演した女優A子さんが、性被害トラブルの後に引退に追い込まれていたことが報道されています。
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トラブルの経緯
週刊文春の取材を受けた元女優のA子さん自身も、中島哲也監督作品『渇き。』の撮影中に起きたトラブルの経緯を自身のnoteで事細かに書いています。
彼女が引退にまで追い込まれた状況については以下のようです。
『渇き。』に出演した女優が撮影前にヌード(バストトップの露出)NGの約束をしていたにもかかわらず、撮影当日にでヌード要求された。
「脱がないと撮影が進まない、日ごとに300万の損害発生する」とプロデューサー・鈴木ゆたかに詰められる。
出演女優、それでも首を縦に振らず。
「じゃあ、編集のとき呼ぶから立ち会いのもと嫌なシーンをカットしよう」と言われる。
ヌード撮影するも、約束を無視され、そのまま試写会公開となる。
出演女優はパニックになり号泣しながら過呼吸を起こすも、スタッフは誰も助けなかった。
マネージャーが抗議するも、「こちらに非はない、映画は完成したのだから今さら何もできない」とプロデューサーに一蹴される。
中島監督に説明を求めようとするも「監督の演出に一女優が口出しするな」と言われる。
制作会社も配給会社も一連の流れを知っていたが誰も止めなかった。
事務所は最初だけ交渉しようとしたが拗れると「なんでヌード撮らせて後で文句言うの?」と手のひらを返す。
映像公開差し止めを強制する法律がないことを知る。
告発しようにも、放映されてる以上騒ぐほどに好奇の目が集まり、被害拡大することは自明。
それでもどうにかしようと模索する中、協力者はいたものの多くから「なぜ撮らせたのか」「メンタル弱い、しつこい」と言われ、自身を責め続ける。
事情を知らない人たちから「観たよ、脱いでいたね」と言われ、脅されて脱いだ馬鹿な女優だと思われないよう、誇りを持って仕事したかのように最大の演技をして笑顔で対応する。
精神状態が悪化し、芸能界引退。
アルコール依存症・自●未遂を起こす。
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【顔画像】元女優A子は誰?
中島哲也監督とトラブルになり、女優を引退することになった「元女優A子」さんとは一体誰でどんな方なのでしょうか?
すでに引退されており、一般人となっていることもあり、その情報はほとんど出回っていません。
noteでも名前をわざわざ「A子」と偽名のままにしています。
何よりトラブルの内容からもその心の傷は図りしれません。
その心情を汲み取って、ここで人物を特定させるべきではありませんし、顔画像もあえてこちらでは掲載しないことにいたします。
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『渇き。』のキャスト一覧
こちらが中島哲也監督作品・映画『渇き。』のキャスト名一覧です。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%87%E3%81%8D%E3%80%82
元女優A子さんがこのリストの中にいらっしゃるのかは判明しておりませんので、あくまで参考程度にしておきましょう。
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まとめ
中島哲也監督の7年ぶりとなる新作映画の発表は、過去の『渇き。』での深刻なトラブルについて、再び世間の関心を集めることとなりました。
2022年5月の週刊文春報道により、2013年公開の『渇き。』撮影時に起きた女優A子さんへのトラブルの詳細が明らかになりました。
撮影に関する重要な約束が守られなかったことで、A子さんは精神的に追い詰められ、最終的に芸能界を引退。
その後も心身の不調に苦しんだことが、本人のnoteでの告白で判明しています。
この一件は、映画業界における権力構造の問題や、撮影現場でのコミュニケーションの在り方、そして被害者保護の法整備の必要性など、様々な課題を浮き彫りにしましたよね。
このような経緯もあり、中島監督の新作発表に対しては、SNS上で様々な意見が寄せられています。
映画製作の現場における人権や尊厳の問題について、私たちは改めて考えさせられる機会となったのではないでしょうか。